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土木設計会社 株式会社アレックス 代表取締役 出口英樹さん

アレックス様スペシャルインタビュー

「従業員満足度と顧客満足度――
GICPさんが革命の起点を作ってくれた」

キッカケは何ですか?


ーーまずはGICPとの出会いから教えてください。

出口様出口様:昨年、赤澤さんが顧問を務められていた某企業が主催するイベントがあったんです。そこで最初にお会いした時は、「なんて目が鋭い人なんだ」と思ったと同時に、「あの人とは仲良くなれないかもしれない」と感じました(笑)。


ーーえっ!? そんな第一印象から、どうしてコンサルティングを依頼することに……。

出口様:その後、ウチの会社のゴルフコンペに、赤澤さんを誘ってみようと思ったんです。


ーーすみません、いきなり話が分からなくなってきました(苦笑)。

出口様:もう直感ですね。というのも、最初に悪いイメージを持ってしまった時は、得てして後々にそのイメージが良くなるものなんです。最初の印象が良い人は、後からダメになります。赤澤さんに対しては「この人の強さは、我が社にとってプラスになる」なんて感じたのと……当時すでに、自分も会社の悩みもあったのかもしれません。結果的に赤澤さんとの出会いは大きかった。一生を懸けた会社の創業から、革命の起点を作ってもらったわけですから。

 

会社の悩みとは?

ーー当時、出口さんが抱えていた「会社の悩み」とは何ですか?

出口様:2011年1月5日に創業し、売り上げも右肩上がりで、従業員も増えてきました。しかしそのなかで、社内の統率が取れなくなってきたんです。


ーーというと?

出口様:「従業員満足度」というものを意識しすぎていたのかもしれません。私も創業してからガムシャラにやってきました。社員に対して「仕事を取ってくれば、いくらでも給料を上げてやる。もっと良い思いをさせてやる」と、かなり良い条件を与えてきたんです。ただ、そんな過保護な状態だったために、社員もワガママになってくるんですね。


ーー一部の社員が仕事をしなくなった、ということですか。

出口様:社員は自分の指令を電話で受けても、すぐに動かない。動かないために仕事が流れる。お客様からは「進行が遅い、やる気があるのか」と思われてしまうので。ひとつの仕事が遅れて進行が押してしまうと、次の仕事も取れなくなってしまいます。


ーー悪循環に陥ってしまいますね。

出口様:私も薄々は感じていました。まず自分に統率力がないことと、創業から売り上げを重視しすぎていたこと。「仕事を取れ、仕事を取れ」と突き進み、確かに仕事は取れました。しかし後ろを振り向くと、誰もいなかった。3年間ガムシャラにやってきた結果、社内に歪みが生じてきたわけです。そんな状態になっていた2013年の7~8月に、赤澤さんと出会ったのは良いタイミングだったと思います。

 

コンサルティングの内容とその成果は?


ーーその出会いによってGICPのコンサルティングを受けることになり、まずは社内整備から始まったわけですね。

出口様:正直……最初は信用していませんでした(笑)。


ーー皆さん経営コンサルタントという仕事に対して、最初は同じ印象を抱くようです(笑)。

出口様

出口様:しかも最初は、社内整備をしていくと、会社がますます混乱していくわけです。でも赤澤さんの言うことが間違っていないと感じたのは、実際に会社の“毒抜き”ができていることが分かってきたから。特に会社の“毒”となっていた幹部に辞めてもらったことは大きいと思いますね。


ーー組織改革はいろんなリスクを伴いますが、東京のGICPと石川県に会社を持つ出口さんとで、コミュニケーションが取れていないと難しい問題ではないですか。

出口様:そこは赤澤さんに救われました。東京と石川、距離は遠いですが、いつでも連絡が取れます。会社の恥を言って、それを改善してくれるお仕事ですから、自分も包み隠さず全てを話します。それだけ価値のあることを1対1で話すことによって、私もまた経営と、自己表現の方法について学ぶことに繋がるんですよ。


ーーなるほど。話を戻すと、昨年7~8月、人材育成や社内組織の部分に生じた歪みは、数字にも表れていましたか?

出口様:売り上げはキープできていました。しかし粗利益でいうと、外注比率が上がってしまったんですね。社員がやる気のない仕事は全部、外部に発注していたので……。


ーー売り上げは3年目まで右肩上がり。しかし4年目から売り上げはキープしていたけれども、支出が増加していた。GICPのコンサルティングにより、社内整備が進んで以降はどうですか?

出口様:昨年8月から会社はダメージを受けました。要は仕事が流れて、お金が入ってこない。しかし給料は支払わないといけないわけですね。そこで昨年は社内整備を行い、今年から新しい人材が入ってきています。その成果は半年ぐらい経たないと、業績には表れてこないでしょう。今は凌ぐしかないんですが、来年度以降はまた会社も大きくなっていけるのでは、と感じています。


ーーなぜでしょう?

出口様:一番の問題は“客離れ”でした。もちろん新しい社員と一緒に営業へ行っても、最初は「あなた方は工期を守らない。それでも仕事が欲しいのか」といったことを言われるわけですね。私も謝るしかなかったです。すると新しく入った技術職の方2人が、こう言ってくれたんですよ。「お客様が言われているのは難しいことじゃないし、むしろ当たり前のことです。でもこの内容なら私たちはできるから、心配せずに仕事を取ってきてください」と。


ーーすごく心強い言葉ですね。

出口様:今はそれだけ落ちていたお客様の信用を、必死に取り戻しているところです。ここ最近、ようやく同じお客様から「またお願いします」という依頼が増えてきました。お客さんは相手の仕事に満足した瞬間、次の仕事を出すんですよね。「もう今の仕事が終わりそうだ」と思ったら、我々を手放したくなくなり、「次の予定は空いているか?」と聞いてくる。要はリピーターです。リピーター率の高さが、「顧客満足度」の高さに繋がります。


ーー「従業員満足度」と「顧客満足度」のバランスの取り方は難しいですね。

出口様:ベンチャー企業というのはイバラの道ですよ。いろんな方々に迷惑をかけてしまうものです。それも自分の人生を試してみるにはちょうど良いのかな、と思っていますが、失敗したくない挑戦でもあって(苦笑)。


ーーだからこそ起業した方が失敗しないために、経営コンサルティングがあります。

出口様:今後は弊社のブランド力を高めていきたいですね。今は他県の仕事も取ってきています。富山、福井、新潟、岐阜……東京や千葉など関東の仕事もあります。東京の仕事はイチから営業をかけて、大きな会社さんの仕事を取ってくることができました。いずれ東京に我が社の営業所を置くことを目標としています。


ーー今後は全国展開していきたい、ということですか?

出口様3

出口様:いえ、関東以外に営業所を置くつもりはありません。関東にある最新の技術やノウハウを石川県に持ち帰り、地元に貢献することが私の目標なんです。まずは石川県で地に足をつけて、いずれ東京へ……その際には、また赤澤さんから新たなアドバイスを頂きたいと思っています。

 

株式会社アレックス様の会社概要

代表者:出⼝ 英樹
設⽴:2011年1⽉設⽴
社員数:10名(内 技術系6名 事務系4名)
資本金:1000万円
本社:〒921-8815 ⽯川県野々市市本町2丁目9-2
支店:⾦沢⽀店(技術センター) 〒920-3122 ⽯川県⾦沢市福久町東1丁目56 オフィスオーセド 2F
   TEL.076-282-9377 FAX.076-282-9325
   ⽩⼭⽀店(営業本部) 〒924-0055 ⽯川県⽩⼭市北島町1725-1 アールス2F
   TEL.076-205-1250

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